薬はあくまでも補助的なもの

薬の効果

肩のこりや痛みの治療では、薬は補助的に使われる。根本治療にならないが、強いこりや痛みを軽減できる。痛みがあると患部の筋肉が緊張して血行不良が悪化する。すると、さらにこりや痛みが悪化するという悪循環に陥る、これを防ぐため、薬で痛みを軽減することは意味がある。

◇ 貼り薬・塗り薬 ◇

末梢神経に作用する

冷たい、温かいなどの感覚を与えて、痛みを和らげる

◇ 飲み薬 ◇

痛みを感じる脳に作用する

中枢神経に作用して筋肉を緩める

◇ 注射 ◇

炎症がある部分に直接作用する

中枢神経に作用して筋肉を緩める

痛みを軽減できるが根本的な治療にはなりにくい

こりや痛みが起きたとき、手軽に試せるのは市販のシップや塗り薬です。市販の飲み薬の中には、消炎鎮痛成分などの肩こりに有効な成分が含まれるものもあります。

病院で商法される場合は、医師の判断によって消炎鎮痛薬や筋弛緩薬、抗不安薬などが用いられます。

しかし、薬はあくまでも対症療法です。薬さえ飲めば治るわけではありません。薬物療法の目的は、こりや痛みなどの不快な症状を少しでも鎮めることです。痛みは筋肉をさらに緊張させ、治りにくくしたり、ますます悪化させることもあります。まずは薬で、痛くて関節や筋肉を動かせない状態を改善し、そのうえで、運動療法などの根本治療を始められるようにするのが目的です。