吉野 大峰山の楓(かえで)の木
接骨院くくる龍光堂の受付から一歩足を踏み入れると、このような化粧柱があります。
吉野 大峰山の楓(かえで)の木。
正面から見ると少し曲がり、捻れています。
化粧柱の意味
化粧柱には、意味があります。
こちらの木の捻じれは、正面から見ると曲がっていますが角度を変えて見れば真っ直ぐに見えたり、また別の角度から見れば違う形に見えるように、人を診る時でもあらゆる角度から見るようにしなけらばならないという意味を含んでいます。
もう一つは、曲がっている木を活かしたかったのです。まっすぐだから「良い」とか、曲がっているから「悪い」だとかいう考えでは、よい治療はできません。背中が曲がっているおばあさんでも元気な方もいますし、真っ直ぐな方でも元気でない方もいます。曲がっている木を活かし、曲がる事を計算し、揺れることを想定して塔を建てる宮大工さんのように、人のカラダを活かす治療を心掛ける。そんな意味が込めています。
清流 吉野川
奈良県吉野郡黒滝村の徳田銘木さんで分けて頂きました。その往路、下市町での一枚。
徳田銘木
吉野杉・吉野桧をはじめ、様々な種類の国内産自然木が約30,000本。
この中から、1本選びます。
木に囲まれると、こころが洗われるようです(^^♪
直観で選んだのが、こちらの1本。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ご来院の際は、ぜひとも、当院の「楓の木」をご覧ください!
くくるにある「化粧柱のお話し」でした✨
お電話ありがとうございます、
接骨院くくる龍光堂でございます。