筋肉を緩ませ、血行を良くする
首肩のこりも首肩の病気も血行改善が大切!
首や肩のこり、首や肩関節の疾患など、ほとんどの場合が血行を改善することが大事になってきます。こりがあるのは、血液の循環が悪い証拠、そのままにしておくと痛みはとれません。
温めることで血管が拡張すると、血行が促されます。筋肉の緊張がほぐれるだけでなく、血流によって乳酸などの疲労物質の排出が促進されます。また、人の体は冷えると痛みに過敏になりますが、逆に皮膚の温度が上がると痛みを感じにくくなります。常に肩こりに悩んでいる人は、肩や首を冷やさないようにすると痛みの予防にもなります。
なお、温めた方がよいか冷やした方がよいか迷ったときは、心地よい方を選ぶとよいでしょう。慢性的な肩こりや、寝違えて首を痛めたときは温めるとよいが、どうしても分からない時は、当院に受診してくださいね✨
◇こりがある状態◇
筋肉が緊張し、固くなっているため、筋肉内の血管も圧迫されて血行が悪くなっている。乳酸などの疲労物質が流れていかず、その場にとどまり、痛みが長引く。
◇温めた状態◇
温めることで筋肉がほぐれ、血管も拡張する。血行が良くなり、たまっていた乳酸などの疲労物質が血流にのって流れ、排出が促される。こりがやわらいでくる。
当院では、血行改善のために行うのが温熱療法。7種類のトルマリンなどの鉱石が入っているホットパックです。こちらを使って患部を温めます。また、筋肉に弱い電気刺激を与える干渉波療法などもあります。こうして筋肉のこりを解消しながら、運動療法、手技療法などの『接骨院くくる龍光堂式』の治療を行います。
→ 当院の温熱療法
自宅でできるかんたん温熱療法
温めるときは、蒸しタオルを使うと便利です。その他には、カイロや湯たんぽ、ドライヤーの温風(15cmほど離して)、シャワーなども最適です。温める場合、どこを温めるかによって効果に差が出ます。
首や肩には、より効果的な温めポイントがあります。そのひとつが、首の後ろ側。この部分は筋肉がこりやすい部位です。特に首こりの場合は重点的に温めましょう。また、鎖骨の下も効果的です。このあたりのこりも体幹こりの一種ですので、温めると肩がラクになります。もちろん、患部である方も温めポイントです。シップなどの外用薬を使用するときにも応用できるので、覚えておくといいですよ。
なお、長時間温めすぎると低温やけどの可能性があるので、目安は最長30分程度までにしましょう。
1. 首のうしろ・・・首こりの場合は、特に疲労物質がたまりやすい。耳たぶの付け根のあたりや首筋も温めるとよい
2. 鎖骨の下・・・つねに腕の重みで引っ張られている部位なので、温めてほぐすと肩がラクになる。
3. 肩・・・温めると、血行促進に加え、痛みの感じ方が鈍くなる効果もある。
その他・・・体幹がこっている場合は、大胸筋や背中、ハムストリングス、ふくらはぎなども温めるとよい。
お電話ありがとうございます、
接骨院くくる龍光堂でございます。